冬のむくみを撃退!ヨガインストラクター直伝のセルフケア法

「最近靴がキツいと感じる」「脚がだるい」そのお悩み、実はむくみが原因かもしれません。冬はむくみやすい季節といわれており、意識的にむくみ予防を行うことが重要です。
そこで、今回はむくみ解消におすすめのセルフケア方法をご紹介します。
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1.冬はむくみやすい季節

むくみとは、過剰な水分が皮下組織にたまった状態のことです。寒い冬は「冷え」によって血行が悪くなり、それに伴って水分代謝が悪化して、適切な水分排出ができなくなってしまいます。
また、からだにたまった余分な水分が血管を圧迫して、さらに血行が悪くなるという負のループができあがってしまうので、冬のむくみには注意が必要です。
2.たった15秒でわかる『むくみチェック法』

まずは、脚のむくみ度合いを確認してみましょう。すねを指の腹で5秒間押し、指を離したときに皮膚が10秒以上へこんだままである場合は「むくんでいる」と判断されます。(※1)
むくみは、セルフケアで解消できる可能性もあるので「自分の脚がむくんでいる」と感じた場合は、早めの対処が大切です。
3.むくみを解消するセルフケア

ここからは、むくみ解消に効果的なセルフケアとして、家でできるストレッチを2つご紹介します!
3-1.股関節のストレッチ

(1)仰向けに寝て、両ひざを立てる。
(2)右足のくるぶしあたりを左脚にのせる。
(3)左脚のもも裏に両手をあてて、ひざを胸に引き寄せる。
(4)反対も同様に行う。
3-2.ふくらはぎのストレッチ

(1)四つん這いになり、片足を両手の間に置く。後ろのつま先は立てる。
(2)上半身を起こして、両手は前のひざに軽く添える。
(3)お尻を後ろにひいて前のひざを伸ばす。つま先は天井に向ける、
(4)息を吐いてふくらはぎやもも裏(ハムストリングス)の伸びを感じながら30秒キープする。
(5)前後の脚を入れ替えて同様に行う。
4.むくみにくい体質を目指すなら漢方薬もおすすめ(情報提供:あんしん漢方)

むくみの予防・解消には漢方薬の服用もおすすめです。漢方薬は不調の根本解消に効果が期待できるので、むくみにくい体質作りの手助けもしてくれます。
むくみが気になる人は「水分の循環をよくして老廃物や塩分の排出を促す」「血流をよくして脚の筋肉の緊張をゆるめる」といった働きがある漢方薬を選びましょう。
<むくみの解消におすすめの漢方薬>
・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
色白で疲れやすく、汗をかきやすい人に用いる漢方薬です。からだの余分な水の排泄を促し、むくみを解消します。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
疲れやすく、貧血症状のある人に用いる漢方薬です。血行を促し、水分代謝をよくすることで、むくみを改善します。
どの漢方薬を選べばいいか悩むときは、お手頃価格で利用できるオンライン個別相談サービスの「あんしん漢方」がおすすめです。漢方のプロがあなたに合った漢方を見極め、自宅に郵送までしてくれますよ。
5.冬のむくみには早めの対策を
むくみを解消することで、からだの調子がよくなるだけでなく見た目もスッキリした印象になります。キツいトレーニングなどは必要ありません。適度な運動や食事管理、漢方薬の服用など、無理なく日常に取り入れられる方法を見つけてくださいね。
【参考文献】
(※1)「むくみ、足のむくみ」医療法人社団恵愛会 函館クリニック
https://www.kei-ai-kai.jp/swelling/
[文:あんしん漢方]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
<この記事の監修者>ヨガインストラクター・ライター 高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
<漢方監修>あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 碇 純子(いかり すみこ)
薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。
世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

(出典 news.nicovideo.jp)
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